昨年関西リーグ2連覇し、関西選手権も優勝。関西王者として君臨していた近大が今危機にいる。4月28日にフルセットの末敗れ、新チーム初黒星をつけてしまった近大。その影響がこの試合も大きく響いていたようだ。  序盤は近大のペース。常にリードして試合を進め、第1セットを25‐19で勝ち取る。しかし第2セット24‐26で競り負け、続く第3セットでもミスを連発。接戦にはなるものの、28‐30で第3セットも落としてしまう。最後まで悪い雰囲気を払しょくすることが出来ず、1‐3で敗れた。  試合後のミーティングでは涙を見せる選手も。光山監督は「精神的なものが原因。『勝っていこう』という気構えが見えない」と険しい表情で話した。  2連敗し、あと1度でも敗れれば3連覇という目標が達成できなくなる。「今日明日では変われない。今はがむしゃらにやるしかない」と主将のサイド岡本。関西王者がいま、陥落しようとしている。 【第1セット】近大25-19関学 【第2セット】近大24-26関学 【第3セット】近大28-30関学 【第4セット】近大23-25関学 【セットカウント】近大1-3関学 この記事の写真はこちら:https://www.facebook.com/UniversityNewsNetwork?ref=hl#!/photo.php?fbid=599192990090705&set=a.588528491157155.1073741833.430773716932634&type=1&theater