「何もないようで、何かある。そんな独特の雰囲気を持った大阪のエアポケット、富田林を伝えたい」。こう話すのは、代表の三田周さん(大阪芸大・4年)。取材、記事、写真、イラスト、レイアウトは全て学生たちの手によるもの。富田林の商店に直接足を運んで取材し、メンバーの家や大学図書館などで長期休みに編集した。  「取材でたくさん話してしまって文章量が多くなり、取材先の声を100%届けるよう編集するのが大変だった」という手作りの情報誌。ところどころに芸大生ならではの技術や個性が光る誌面は、大阪市内などで配布されている。今夏から秋口頃には、「ぽっかり」第3号も発行される予定だという。 この記事の写真はこちら:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=595655850444419&set=a.588528491157155.1073741833.430773716932634&type=1&theater