親子の地域交流繋ぐ
「鬼のお面つくりたい人〜!」というグリムプロジェクトの学生の呼びかけに子供たちは元気よく「はーい!」。この日のテーマである節分にちなんだ鬼のお面作りが始まった。色のついていない鬼のお面が配られると、子供たちはクレヨンで自由に色を塗っていく。30分ほどかけて完成した力作を親やプロジェクトの学生に「かっこいいね」「上手やね」と褒められ子供たちは満足そうな笑顔。お面作りの後には紙のボールを使い、鬼退治が行われた。大阪樟蔭女大の学術振興課職員が扮するリアルな鬼に怯え泣いてしまう小さな子供もいたが、小学生を中心とした大きな子供たちは学生らと一緒に鬼退治を楽しんだ。
1歳の娘と一緒に訪れた主婦の吉岡さんは「子育てしていて家にひきこもりがちになるが、子供も私も地域の人とふれあえるいい機会だし、これからも参加したい」と話す。グリムプロジェクトメンバーの柴田祥代さん(大阪樟蔭女大・3年)は「メンバーのほとんどが児童学科だが、プロジェクトは学校での実習よりも純粋に『遊びのお姉さん』として子供と関われて嬉しい」と振り返った。
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