龍谷大　3年ぶり関西制覇

3年ぶりに関西インカレのタイトルを手にした龍谷大。試合後、サイド加藤主将は「リーグで6連覇し、関西は通過点と言いながらも正直すごくうれしい」と語るほど、彼女たちにとって意味のある優勝を手にした。
龍谷大は4試合を戦い抜いた。2セットマッチといえども連続した試合もあるため、選手たちにはかなりの負荷がかかる。しかし、川島監督が「インカレと同じような形で試合をし、そこで勝ち抜けたことがよかった」と話すように、チームは確かな自信を手にしたようだ。
秋季リーグが終わってからも、十分に負荷をかけて練習してきたという。個人練習が多く、それぞれが自分の弱点と向き合った。スパイクの打ち込みを中心に練習してきたという加藤は「しんどい練習をしっかりやった。これからも全日本に向けて詰めていきたい」と語る。4年生最後の戦いである全日本インカレに向けて、準備は万端のようだ。

●関西バレーボール大学選手権大会（11月18日・天理大体育館）