同志社 5年ぶり2部降格
最後まで狂った歯車はかみ合わなかった。
最下位で前期を終え、後期も1度も最下位を
脱出することなく、2部降格が決定。
昨年、リーグ準優勝をおさめ、インカレにも
出場した同志社だが、その面影はなかった。
今日負けると、残り2試合を待たずして降格が決まる同志社。
先発を大きく入れ替えて臨んだが、勝利は遠かった。
前半から果敢に仕掛け、相手に攻撃の隙をほとんど
与えなかったが、ワンチャンスをものにされ2失点。
奪った得点はDF坂本の直接FKによる1点に留まった。
後半は足が止まり、駄目押しの3点目を決められると
最後まで反撃の糸口を掴めないまま1−3で敗北。
試合終了のホイッスルが鳴り響いたピッチに
同志社の選手たちは崩れ落ちた。
試合後、望月監督は「技術だけ、気持ちだけでは勝てないことを痛感した1年だった。
両方のバランスが良くないと勝てない」と苦しんだこの1年について言及。
降格は決まったが、「残り2試合は意地を見せたい」と前を向いた。
●関西学生サッカー後期リーグ第10節(11月18日・JーGREEN堺)
同志社 | 1 | 1-2 | 3 |
立命 |
0-1 | ||||
坂本(34分) | 得点者 |
坂本(34分) |
京産 | 1 | 1-0 | 1 |
近大 |
0-1 | ||||
松永(50分) | 得点者 |
清水(91分) |
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