苦節4試合、同志社が待望の勝ち点3をついに獲得した。
後期リーグ未だ勝ちがなかった同志社。
前期から最下位と1部残留へ厳しい状況が続く中、やっと手にした勝利だった。

前半8分、MF山崎のCKにMF矢野が頭で合わせ、先制。
「先制点をあげたことで、気持ち的に余裕ができた」と望月監督が話すように、
先制点をあげたことが今日の勝利に大きく繋がった。

1−0で迎えた後半8分、大院大に失点を許し同点に追いつかれるも、
その後は大院大の猛攻をチーム全員で凌ぎ、逆に後半39分。
獲得したPKをMF山崎がきっちりと決め、そのまま2−1で勝利した。

「今日も厳しい試合だった」と望月監督。
その言葉通り、大院大の攻撃に押される展開が続いた中で
数少ないチャンスをものにした。
PKを決めたMF山崎は「久しぶりに余裕のあるサッカーが出来た」と
笑顔で試合を振り返った。

「今日勝ったことが自信になればいい」(MF山崎)。
厳しい戦いは続くが、今日の勝利が同志社にとって
大きな自信につながったことは間違いない。

●関西学生サッカー後期リーグ第5節(10月13日・JーGREEN堺)

関学 0-1

大産大

2-0
73分 井林
80分 山内
得点者

7分 西田

 

同志社 2 1-0 1

大院大

1-1
8分   矢野
84分 山崎
得点者

53分 河合