【本紙掲載】私の夢 会場中に感動を
参加者の投票で感動大賞に選ばれた末武侑希子さん(大阪学院大・4年)は「あなたにとって家族とは何ですか」と質問を投げかけ、幼い頃父親を亡くし母親が一人で末武さんと弟を育てた話など自分の過去を涙ながら話した。その体験が現在末武さんが行っている母親の子育て支援イベントにつながっているのだという。イベントなどを通し「お互いに理解し受け止め合うことができる社会がつくれ
たら」と語気を強めた。
「身近にいる人の大切を知ってほしい」と訴えた山田顕太郎さん(立命館大・3年)は共感大賞に選出。受賞を受けて「(プレゼンをした)今日が僕のスタート地点。これだけの人が応援してくれていると知って自信がついた」と決意を込めた。友人に誘われて参加した関西大3年の女子学生は「就活のことで悩んでいた。だが夢を追う大切さを気づけてよかった」と話した。
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