関西学生アメリカンフットボールリーグ第1節、立命館大−同志社大が9月2日、エキスポフラッシュフィールド(大阪府)で行われた。後半開始早々のRB井上のキックオフリターンTDからオフェンスが奮起し、流れを掴んだ。試合は36−3で立命が初戦を制した。

前半、立命のオフェンスのリズムが良くなかった。第1QはWR頓花へのパスが決まりTDを成功させるも、K佐伯がTFPを外してしまう。続く第2Qでも、連続でパスをミスする場面やツーポイントコンバージョンの失敗、1つのTDで前半の攻撃は終了した。「はやる気持ちと少しの緊張から思うように自分らのプレーが出来ず、オフェンスのテンポがよくなかった」とQB荒木は振り返った。

立命が流れを掴んだのは後半だった。開始早々のRB井上の85ヤードのキックオフリターンTDは相手の戦意を奪う形となり、立命のオフェンス陣が奮起。QB荒木の60ヤードロングパスやRB井上の59ヤードのランのTDなどを含むビックプレーで、同志社大のディフェンスを圧倒した。K佐伯も後半すべてのTFP、21ヤードのFGも成功させる。ディフェンスは終始ねばりをみせ、この試合の同志社大の獲得ヤードを74ヤードに抑えた。

立命館大は大事な初戦を勝利するも、米倉ヘッドコーチは「目標は日本一。自分の仕事を高いレベルでしなければならないということをこの試合で確認して、目が覚めたのではないか」と今日の成果に難を示した。昨年度の最終戦、対関西学院大学戦の30点差をつけられた敗戦からスタートした今年の立命は一戦必勝をテーマにして秋季リーグを戦う。