立命のQBはエースと目される荒木。荒木を中心に立命オフェンスはラン、パスともに機能した。第1QにRB井上がランTDを獲得、幸先よく先制する。第2Qには荒木からWR頓花へパスが通りTD。「前半はまずまずよかった」と荒木が振り返った通り、14-0で前半を終える。第4Qに再び頓花がTDを獲得して、21-3。勝利が近づいてき終盤だったが、荒木がインターセプトを許してしまう。「インターセプトは反省点」と悔やんだ荒木。勢いづいた京大に二つTDを決められたが、RB長山のTD、K佐伯のFGで突き放した。
 米倉ヘッドコーチは「勝ちにこだわっていたので、京大に勝利したことは評価できる」と話した。リーグでのライバルでもある京大戦。課題はまだあるものの、勝利という結果に及第点をつけた。
 

●関西学生大会(5月27日・宝が池球技場)

  1Q 2Q 3Q 4Q
龍谷大 0 13 0 7 20
同志社 7 3 0 10 20

  1Q 2Q 3Q 4Q
立命 7 7 0 18 32
京大 0 0 3 13 16