関大 痛い引き分け
●関西学生サッカー前期リーグ第7節(5月6日・JーGREEN堺・メインフィールド)
関大 | 2 | 0-2 | 2 |
立命 |
2-0 | ||||
56分 木村 69分 田中 |
得点者 |
3分 日高 |
ここまで4連勝と波に乗っていた関大なだけに2点のビハインドはあまりにも大きかった。開始早々3分、15分に失点。「ポジショニングの声をかけていたら」とゲームキャプテンのMF田中。DF陣がボールウォッチャーになってしまい空いたスペースを狙われた。1失点後、落雷による中断も立命の流れを断ち切ることができなかった。
しかし、後半に入ると流れは完全に関大に。田中が「横幅を使ったサッカーをすることを常に心がけている」と話すようにパスで相手を錯乱。だんだん体力が奪われ運動量が落ちる相手に対し関大のパスサッカーが生きた。56分にFW海田が右サイドを抜け出し、そのクロスをFW木村が強烈なヘディングシュート。これが決まり1点差に追いつくと69分には田中のミドルが豪快に決まり同点。その後も幾度となく立命ゴールに攻め寄るもあと1点が遠かった。
前半の立ち上がりの失点がなければ、今の関大の実力では確実に勝てていたゲームだけに残念だ。軽すぎる失点を無くせば関大が優勝することは間違いないだろう。次節の同志社大戦はゲームの中心にいる田中が累積で出場することができない。ここが正念場である。
コメントを残す