立命 男子110メートル障害 三田V
第89回関西学生陸上競技対校選手権大会トラック&フィールドの部二日目は11日、大阪市長居陸上競技場・長居第2陸上競技場で行われ、男子110メートル障害は先月末に関西学生記録を13年ぶりに更新した三田恭平(立命)が大会タイ記録となる14秒06で優勝した。
女子400メートルは先月29日の織田記念陸上(広島県)から4連戦の新宮美歩(東大阪大)が54秒87で優勝、上山美紗喜(東大阪大)が2位に入り、昨年に続きワンツーフィニッシュを決めた。同100 メートルの三木汐莉(東大阪大)は11秒96で2位。高校歴代8位の記録を持つ木村茜(大阪成蹊大)が11秒83で勝った。
シーズン序盤からいい滑り出しを見せる三田は今大会も敵なしのレースを展開。予選では序盤、決勝では中盤に力んでしまうが、「対校戦なのでプラス点を稼ぐつもりだった」と言う通り、大会記録タイをマークした。
好調ぶりは冬季で積んできた「力を抜く」練習の成果の表れと言える。学生新記録を出した織田記念では「ほぼ力を使っていないのにいいスピードが出た」と、記録となって示された。「全カレ(日本学生対校選手権)表彰台」を目標とする三田は、まず6月の日本選手権で決勝を目指す。
好調ぶりは冬季で積んできた「力を抜く」練習の成果の表れと言える。学生新記録を出した織田記念では「ほぼ力を使っていないのにいいスピードが出た」と、記録となって示された。「全カレ(日本学生対校選手権)表彰台」を目標とする三田は、まず6月の日本選手権で決勝を目指す。
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