現在、偽アカウントは非公式アカウントとして形を変えて運営しているが、その目的や立ち上げた人物などについてはわかっていない。関西大の広報は今後について「同じ問題が起きた場合も今回と同様の対応をしていくしかない。HPで注意喚起し、ツイッター社に削除依頼を出すしか現時点では方法がなく、ネット上のことで、犯人と直接連絡はとれないので、なにか良い方法があれば検討したい」とした。ツイッターについて近畿大の広報は「ツイッターにおいては、当面は現在使用中の2つの公式アカウントでやっていく」とし、大阪大は大学HP上で公式アカウントの周知を呼びかけている。偽アカウントに惑わされないよう、大学公式のアカウントを知ってもらうことが目的だ。

 
 ツイッターではこれまでも、学生の投稿内容に対して非難や批判が集中する「炎上」が起こり度々問題になっていた。今回の偽アカウント騒動により、大学はSNSを舞台とした新たな問題を抱えることになったといえる。