熱気あふれる京炎そでふれ
神宮道では「京炎そでふれ!全国おどりコンテスト」が催された。京炎そでふれとは、京都学生祭典から発祥したオリジナルの創作おどり。京都らしい曲・振り・衣装をもとに、四竹という竹の鳴り物を使用する。コンテストに出場した団体はグランドフィナーレでの決勝戦進出を目指し、熱気あふれるおどりを披露した。
祭典を締めくくったのは、平安神宮境内でのグランドフィナーレ。フィナーレでは、和太鼓と京炎みこしのコラボレーションが実現、またKyoto Student Music Awardでグランプリに輝いた「SONIC BOOM」が演奏した。「京炎そでふれ!全国おどりコンテスト」の決勝戦、ノンジャンル部門には「あでおとあでーじょ」と「丹波篠山楽空間」の両団体が出場。郷土色を取り入れた「丹波篠山楽空間」に対して、結婚式の雰囲気を演出したおどりで「あでおとあでーじょ」が優勝を飾った。京炎そでふれ!部門で優勝したのは「京炎そでふれ!輪舞曲 炎」。本能寺の変をテーマにした力強い演舞で観客を魅了した。
フィナーレ最後のプログラムは「京炎そでふれ!総おどり」。おどりコンテストの出演者と観客が一緒になって京炎そでふれをおどり、フィナーレは幕を閉じた。東京から来た20代の男性は「京炎そでふれでは、ユニークなおどりが見られた。色んな世代の人が会場に集まっている雰囲気が楽しかった」と満足げに話した。
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