立命 白星をもぎ取る
残留への望みをかけた一戦。最下位に沈む立命は苦しみながらも望みをつないだ。
開幕戦から5連敗と苦しんでいるパンサーズ。今季は後半から逆転され、試合を覆されることが多かった。勝ち切れない試合が何試合も続いた。課題は「粘り」。春先からの課題を土壇場で克服した。
一進一退の攻防が続いた第4Q。残り12秒で立命が2点リード。しかし、パスミスから相手にボールが渡る。「一対一で守りきれ」。浅村コーチからの指示に最後の最後まで守り抜いた。PF小幡は「あんな試合は二度とやりたくない」と最後までもつれた試合を振り返った。
勝利したものの、苦しい状況には変わりない。その後の試合で近畿大が勝ったため、立命は次に勝たなければ入れ替え戦に回る。「勝つしかないんで頑張ります」と浅村コーチ。残留の望みをかけ、最後の粘りを見せつける。
●関西学生バスケットボールリーグ第13日目(10月22日・大商大体育館)
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
立命 | 13 | 13 | 11 | 16 | 53 |
同志社 | 8 | 7 | 26 | 10 | 51 |
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
大商大 | 17 | 17 | 14 | 14 | 62 |
近大 | 17 | 18 | 15 | 13 | 63 |
関大−京産大の試合はこちら→http://www.unn-news.com/ku-times/article/201110263112
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
京産大 | 22 | 19 | 23 | 28 | 92 |
関大 | 9 | 18 | 18 | 32 | 77 |
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