負けられない試合が続く関学、対するは今季無敗の同志社。しかし初回からエース平川の立ち上がりを攻め、3番芝田の中前適時打などで2点を先制。2回には「初球から打っていこうと思っていた」という8番中島が言葉通り初球を振りぬき、大学初となるソロ本塁打で1点を追加。3回には相手の失策からさらに1点を加え40と同志社を突き離し、平川をマウンドから引きずりおろした。

投げては先発の蒔野が7まで無失点と好投を見せるも8回に1点を返され、さらに9回には連打を浴び43につめよられる。しかし味方の好守にも助けられなんとか逃げ切った。

清水監督は「今日は初回の平川のピンチをよく攻められた。11戦大事に戦いたい」と話した。今季無敗だった同志社に勝利し勢いに乗る関学。明日の試合にも期待がかかる。

●関西学生野球秋季リーグ第6節1回戦(10月8日・皇子山球場)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
同志社 0 0 0 0 0 0 0 1 2 3
関学 2 1 1 0 0 0 0 0 x 4

【同志社】●平川、山添、大家−小林
【関学】○蒔野−山_裕

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
近大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
立命 3 2 0 0 0 0 0 1 x 6

【近大】●白井、山本隆、横田、早野、松田−原田
【立命】○徳山−山村