台風被害の復興支援
ForWardは元々東日本大震災の発生を受けて7月に和歌山大生を中心に結成された。活動としては岩手県の自治体と協力して共同でジェラードを開発したり、和歌山大からのボランティアバスの実行委員を務めたりしていたという。
今回の台風被害を受け、9月6日から特に被害が大きかった和歌山県新宮市と田辺市でボランティア活動を始めた。新宮市での活動は毎日15人規模で朝6時から夕方まで民家の泥かきなどの活動に加え、現地のボランティアセンターと協力してブログで情報発信を行っている。田辺市ではボランティア向けの宿泊所を整備し、実際に利用もしているという。メンバーの酒井豊さん(和歌山大・修士課程)は「ボランティアの数が足りていない。また、これから新学期が始まって継続的に支援していけるか見通しが立ちにくく不安」と話した。
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