危なげない試合運びをした京大が神戸大との国立大対決を制した。オフェンスでは水野監督が「今年のエースランナー」と期待するRB高木が20ヤードを走り切る一本を含め2TDをあげ、得点。ラインの壁を縫うような走りを見せ、「よく走ってくれた」と水野監督。

ディフェンスでもDL徳原らの激しいラッシュで相手にパスプレーをさせず、ランに絞ってロングゲインを防いだ。相手の萬谷ヘッドコーチが「ミスが出ないように陣取りに徹していた」と評す試合運びで、手堅く初戦をものにした。

●関西学生アメフトリーグ第1節(9月4日・エキスポフラッシュフィールドほか)

  1Q 2Q 3Q 4Q
京大 6 10 7 3 26
神戸大 0 7 0 6 13

 

  1Q 2Q 3Q 4Q
立命 7 13 13 10 43
龍谷大 3 0 0 0 3

 

  1Q 2Q 3Q 4Q
関大 0 2 10 14 26
甲南大 0 0 0 0 0

 

  1Q 2Q 3Q 4Q
関学 3 14 21 10 48
同志社 0 0 0 0 0