学生ドキュメンタリー映画を芦屋で
今年の3月から準備に参加している宇和川さんも大学では映画の撮影やプロデュースを行っている。自身のことを目立ちたがり屋と語る宇和川さん。とにかく映画が好きで、色々な場面に顔を突っ込んでいきたっかったとこれまでの準備を行ってきた。
米国同時多発テロ「911」から10年がたち、真相究明をテーマにしジャーナリストや遺族へのインタビューを行った本作。映画自体はドキュメンタリーになっており、宇和川さんは「ドキュメンタリーは目を背けたくなるような部分もあって、そこに取り組んでいるのがすごい」と作品を見た感想を話す。フライヤーを映画館に設置したり学生に呼び掛けたりと広報にも熱心だ。人の作品を宣伝することは特に意識していないと話す宇和川さん。「テロのことは今の小学生や中学生は知らないんじゃないかと思うんで、もっとたくさんの人に見てもらいたい」。卒業後は役者を志望しているといい、上映会当日はトークショーの司会を務め学生映画に華を添える予定だ。
日時:2011年7月29日 午後1時半開場 2時上映開始
会場:上宮川文化センター(芦屋市)
参加費:一般1000円 学生500円
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