学生と政治家との距離を縮める
学生が運営・企画するNPO法人ドットジェイピーは学生と政治家との距離を縮め、また若年者投票率の向上を目指して活動する。参加した学生は各議員のブースに足を運び、普段は見れない政治家の素顔を探るべく質問を浴びせた。
高石市市議会議員の畑中政昭氏は「言葉は悪いかもしれないが、良い有権者を育てたい」と話し、学生受け入れを行っている。会場を訪れた佐々木結衣さん(阪大・1年)は「(政治家に対して)良いイメージも悪いイメージも持っていなかった。この夏は政治と身近になって、社会を見る目に変化があればいいです」と参加にも意欲的だ。同じく氏野京華さん(関大・2年)は「(政治家は)堅いというイメージがあったけど、質問にもオープンに答えてくれた」と話した。
ドットジェイピー関西支部代表の森駿介さん(神戸大・3年)は神戸のことをもっと知りたいと2年前実際にインターンに参加し、今年の4月より代表を務めている。「成長したいというより、社会の問題に対して何か貢献したい」と活動への動機を話す。現在関西支部では70人以上の議員を受け入れ先として紹介しており、また学生への講演会を企画したり、投票率向上を呼びかけるなど活動は多岐にわたる。「ドットジェイピーなら、色んなことが出来る。代表になってわがまま言えるかな」と夏に向けて笑顔で話した。
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