試合内容に差はなかったが大体大に敗れた。

試合は櫻内が後半44分に同点ゴールを決め最高の雰囲気で延長戦に突入し、関大が勢いそのままに勝つかに思われた。応援席からも「このまま勝つだけや」といった声が聞こえるなど盛り上がりを見せ、MF岡崎のシュートがポストをかすめるなど攻めはしたが決めきれずPK戦へ。1番目のキッカーであるFW安藤がはずしてしまい流れを引き寄せることができず結局1本を決めたのみで敗れてしまった。

「内容に差はなかったと思うんでもったいなかった」と櫻内は振り返った。

しかし全力を出し切った上での敗戦。選手たちは口ぐちに「次がんばろ」と互いに声を掛け合い次戦に切り替えようとしていた。

というのも3位決定戦に勝利すれば総理大臣杯への出場が叶う。当然、選手たちのモチベーションは高く、次戦ではいつもどおり強い関大が見られるはずだ。

 

●関西学生サッカー選手権大会 準決勝(6月1日・大阪第2長居陸上競技場)

関大 2 1-1 2

大阪体大

1-1
片岡
櫻内
得点者

山本
山本

 

阪南大 2 0-0 1

桃山大

2-1
中村
奥野
得点者

中嶋