3月の京都選手権を制した勢いそのままに、今季から1部に昇格した姫路独協大に力の差を見せつけた。前半9分に村上が、FW坂本からのパスを受け、右足を振り抜きまず1点。後半にはMF藤田のFKを坂本がヘディングで決め、ロスタイムには村上のシュートのこぼれ球を藤田が押し込み、計3点を奪う攻撃を見せた。

開幕を快勝でスタートした立命だが、ロングボールでボールを前に進め、前線の高い位置でボールを奪うなど、前がかりに攻め込む相手に何度か危ない場面があった。この日はキーパーの好セーブに救われ、結果としては大勝だが、首脳陣の評価は厳しい。「プレッシャーの中で中途半端にボールを出して奪われる。自滅するパターンだね」と仲井監督。松岡コーチも「カウンターに対する遅さが課題」と話した。

●関西学生サッカー前期リーグ第1節2日目(4月10日・キンチョウスタジアムほか)

立命 3 1-0 0

姫路獨協大

2-0
村上
坂本
藤田
得点者

 

 

関学 1 1-0 0

近大

0-0
三ノ宮 得点者

 

 

同志社 0 0-1 4

びわこ大

0-3
  得点者

石橋
河村
松田
湯田