春秋連覇をかける大商大と春季3位の大産大との試合は、接戦の末に大産大が春季のリベンジを果たし優勝した。

大産大は第1セットから7点を連取するなど、好調な滑り出しをみせた。しかし、第2セットで巻き返されセットを落とす。
チームに焦りが出るかと思われたが「負ける事は考えなかった」と大産大の浜迫主将。指令塔であるセッター西尾のトス回しから、安定した攻撃を見せ、残りの2セットを奪った。

 

 

 

 試合後、今季MVPに輝いた浜迫は「下級生と協力して優勝できて良かった。やってきたことを出せば勝てるという思いでやった」と笑顔で話した。

 

 

 

 大産大は、11月29日から12月5日に東京で行われるインカレの全国大会に出場する。西尾は「悔いのないように戦いたい」とインカレへの意気込みをみせた。

最終順位 
1位 大阪産業大(9勝1敗)
2位 大阪商業大(8勝2敗)
3位 近畿大(5勝5敗)
4位 大阪体育大(4勝6敗)
5位 関西学院大(5勝5敗)
6位 甲南大(4勝6敗)
7位 立命館大(3勝7敗)
8位 龍谷大(2勝8敗)

●関西大学男子バレー秋季リーグ最終節(10月24日・龍谷大体育館)
 

 

 

 

関学 3 25-21 2 龍谷大
21-25
20-25
25-20
15-13
立命 3 22-25 1 甲南大
25-23
25-20
27-25
 

 

 

 

 

大体大 3 25-15 1 近大
25-20
15-25
25-17
 

 

 

 

 

大産大 3 25-20 1 大商大
22-25
25-22
25-23