〇大接戦の末に京産大が勝利
 
前半は関大ペースで折り返したが、後半にPG熊谷が躍動。連続で3Pをきめるなどチームのオフェンスを力強く引っ張り、第4Q残り9分には京産大が逆転に成功する。

 

 

 

 試合残り数秒、勝利を目前にしながら関大に追いつかれたが、揺るがなかった。関大のC稲葉が退場となったインサイドを中心に得点を重ね、93-91と接戦をものにした。

 

 

 

 総力戦での勝利に「勝ててよかったが内容が良くなかった」と村上コーチはまだまだ不満げ。だがこれで勝ち点差1のまま、来週の最終節で首位の天理大との直接対決につなげた。「相手も学生なので勝てない相手ではない」。結果次第では逆転優勝もありうるだけに、接線を制した勢いにのりたいところだ。

 

 

 

 ●関西学生バスケットボール男子1部リーグ 第6節2回戦 (10月17日・大商大体育館)

 

  1Q 2Q 3Q 4Q
関大 18 24 21 15 91
京産大 18 16 28 16 93

 

 

  1Q 2Q 3Q 4Q
立命 8 19 16 24 67
天理大 25 9 34 19 87

 

 

  1Q 2Q 3Q 4Q
大商大 18 18 17 19 72
関学 22 31 23 17 93

 

 

  1Q 2Q 3Q 4Q
大産大 7 12 16 13 48
同志社 17 18 14 22 71