学園祭でポケモンゲット!
今回の企画で配信されたポケモンは全8種類。既存のポケモン6種類(ゴースト、ヤドン、ゴーリキー、ストライク、エレブー、ブーバー)に加え、「ブラック・ホワイト」から新登場のポケモンであるカブルモとチョボマキも配信された。これらは特定のアイテムを持たせて通信交換を行うと進化するタイプのポケモンで、今回の企画ではあらかじめそれぞれに必要なアイテムを持った状態で配信される。なお、新ポケモンであるカブルモとチョボマキについては、その2体同士で交換しないと進化できない。
配信される「限定ポケモン」には、会場となる学園祭にちなんだ「おや」名が設定されている。京都学生祭典では、同祭典のシンボル「京炎みこし」にちなんで、「きょうえん」という「おや」名が付いたポケモンが配信された。株式会社ポケモン宣伝企画部の大洞翔一さんは「自分たちの地域のポケモンだという気持ちを持ってもらいたい」と話す。
同社が今回の企画のターゲットを大学生とした背景には、昨年発売された「ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー」が大学生に好評を博したということがある。同作品は、1999年発売の「ポケットモンスター金・銀」のリメイク。およそ10年前にポケモンに熱中した世代が、現在大学生になっており、「そういう人がこれから親になっていく。その子供たちにもポケモンを遊んでほしい」(大洞さん)という気持ちで今回の企画が生み出されたという。
配信企画は、全国20から30大学の学園祭で行われる予定。「限定ポケモン」を受け取るためには「ニンテンドーDS」と「ブラック・ホワイト」が必要となる。1ソフトにつき1匹のポケモンをランダムに受け取ることができる。詳細は同社公式HPまで。
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