○同志社 完封、5ゴールで快勝

甲南大に力の差を見せつけて圧勝。後期リーグの開幕を5ゴール、完封で飾って見せた。

前半22分、MF徳丸のミドルシュートで先制すると、ゴールラッシュが幕を開けた。30分にFW市川が、38分にはMF杉山がゴールを挙げ、前半だけで3点のリード。後半には交代の選手が得点を挙げ選手厚の厚さを見せつけた。

守りでも成長を見せた。上位の中でも失点の多かった前期の反省から、夏の練習では「守備を強化した」とFW角島主将。FWを含めた全員で守るという守備を実践し、完封した。だが、「後半は甘さが出た。簡単にボールを奪われたりして、気の抜けたプレーもあった」と望月監督。角島も「点を取られてもおかしくないところもあった」と反省も忘れなかった。

昨年は終盤に失速しただけに、選手らに気の緩みはない。「うちは調子に波がある。(悪い時に)4回生が盛り上げられれば」と角島。次節は関西国際大と対戦する。下位相手に取りこぼしは避けたいところだ。

●関西学生サッカー後期リーグ第1節(9月25、26日・山城総合運動公園太陽が丘陸上競技場ほか) 

 

同志社 5 3-0 0

甲南大

2-0
徳丸、市川、杉山和、角島、東矢 得点者  

 

 

関 大 5 2-1 1

関 学

0-0
保手濱2、瀬里3 得点者

松本

 

 

立 命 4 3-0 3

大産大

1-3
伊藤2、前野、宮本 得点者 橘2、藤井