○関大またもや大商大に敗れる

 今年の春季リーグ入れ替え戦で大商大に敗れ、2部に落ちた関大。「同じ相手に2回負けたくなかった」と肩を落とす横山。宿敵を倒し、昇格を果たすことはできなかった。 

 

 2-2と1部を懸けた戦いは5戦目、タイブレクークまでもつれ込んだ。関大の友谷・横山ペアはゲームカウント3-1と先行したものの、大商大の山岡・藪内ペアに流れを引き戻され追いつかれた。「リードしていたのにずるずるといてしまった」(横山)。タイブレークでは甘くなったボールを前衛に決められ、なすすべもなく3-7で落とした。2部残留が決まった瞬間「何も考えられなかった」と横山は話した。

 

 「この力では1部でも通用しない」と高見主将。大商大は1部リーグ全敗して入れ替え戦に回ったチーム。1部で戦っていくためにも、まだまだ足りない部分が多いことが浮かび上がった入れ替え戦。高見は「向かっていく気持ちやレシーブ力など色々と足りなかった。そこを鍛えなおしたい」と話した。冬場鍛えなおし、春での悲願の1部昇格を目指す。

●関西学生ソフトテニスリーグ入れ替え戦(9月25日 大阪教育大テニスコート)
1部2部入れ替え戦
大商大 3-2 関大