全勝優勝が懸かった立命との最終戦。2-2と勝敗の行方は5戦目、柴田・太田ペアに託された。試合は相手の浦野・荒木ペアも譲らずタイブレークに。「緊張とかはなかった。思い切ったプレーをしようとした」と柴田。タイブレークのほとんどの得点を柴田が果敢にポーチやスマッシュで決め、4-3で勝利した。
 「僕らの代になっては初めての優勝なんで」と笑顔の柴田主将。同志社が5戦全勝で王者の貫録を見せた。

 

 しかし、あくまでも目標は日本一。春以降にはインカレが控える。一昨年は準々決勝で、昨年は準決勝でともに早稲田に敗れている同志社。柴田は「早稲田には対抗心がある。関東の選手は足腰が強い。この冬場で僕らも鍛えなおします」と春に向けて決意を新たにした。

 

●関西学生ソフトテニス秋季1部リーグ(9月19、20日 長浜ドーム)
優勝 同志社 5勝
2位 天理大 4勝1敗
3位 関西外国語大 3勝2敗
4位 立命 2勝3敗
5位 関学 1勝4敗
6位 大商大 5敗