「初めての先発で緊張していました。キャッチャーを信じて投げました」と試合後、先発の横山は話した。この日が初先発となった横山は、0-0で迎えた5回に一死1、2塁のピンチを招くも、落ち着いた投球で京大打線を封じ込んだ。

主将であり女房役の永松は、「横山は制球力のある投手。自滅はしない投手だと思います」と評価する。2連勝で勝ち点を挙げた関大。藤田監督は「次(第3節)の同志社戦が一つの山場。春より力をつけてきたので、面白いゲームができそうですね」と話す。

春惜しくも3位で終わってしまった屈辱を晴らすことができるのか。次の試合からも目が離せない。

 

 

 

●関西学生野球秋季リーグ第2節2回戦

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
京大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
関大 0 0 0 0 0 5 7 1 X 13

【京大】●安土、小野、山敷、橋本-新実
【関大】○横山、秋本-永松、矢野

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
立命 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
関学 2 1 0 0 0 0 0 0 X 3

【立命】●小松、余語、山田、永田-新田
【関学】○蒔野-福本