◯関学、立命下し3連勝

第3Q、関学の勢いに火がついた。C高橋、C宇部がコンスタントに得点を重ね、SG稲垣が要所で3Pを沈める。このQで26点、続く第4Qでも25点を奪う猛攻で立命を突き放した。

昨季から主力がほぼ変わらず「黄金期」とも言われる関学。今年も「らしさ」は健在だ。「ディフェンスがかみ合って良いシュートをうてた」(SF橋本主将)。スタメン全員を含む6人が2ケタ得点と、オフェンス力の厚みを見せつけた。

ここまで3勝1敗。開幕戦こそ落としたが、好調な出だしだ。橋本は「目標としているインカレベスト8を絶対達成します」と力強く宣言した。

◯主力欠く天理大は辛勝

平尾がひざのじん帯を、清水が足首を負傷し、開幕から4試合連続の欠場。アウトサイドの主力2人を欠く天理大は、大商大に2ケタのリードを許すも後半に逆転する展開。前日大勝した相手だったが、苦しい試合に「(気を抜かないよう)重々注意していたが・・・」と二杉監督は話した。

清水は次節、平尾は次々節から復帰していく予定。2人の完全復活まで、厳しい戦いが続く。

 

 

 

●関西学生バスケットボール男子1部リーグ 第2節2回戦(9月12日・同志社田辺キャンパスデイヴィス記念館)
 

 

  1Q 2Q 3Q 4Q
関学 17 15 26 25 83
立命 21 13 13 17 64

 

 

  1Q 2Q 3Q 4Q
天理大 21 19 26 26 92
大商大 19 24 19 11 73

 

 

  1Q 2Q 3Q 4Q
京産大 26 23 24 22 95
大産大 12 11 14 23 60

 

 

  1Q 2Q 3Q 4Q
同志社 20 16 16 26 78
関大 70 10 16 8 41