開始早々ラックからのトライを2本決められ、リードを許す展開となった同志社。後半に入り、何度か敵陣深くまで攻め込む場面も見られたが、天理大DFの 前に縦への突破を図れず、モールを組んでも押し戻された。前線での力強さを欠き、トライまでが遠い。試合終了間際にWTB橋本がディフェンスを振り切るト ライを決め、一矢報いたものの、オフェンスでは天理大に圧倒された。

終始リードされての敗北となったが、ゲームキャプテンを務めたNO.8四至本は「DFは確実によくなっている」と前向き。しかし後半29分にトライを奪わ れたことについては、押している時間帯での失点だったこともあり、渋い表情を浮かべた。関西王座奪還のためには、もう一つ上にステップを踏むことが必要 だ。

 

●ラグビー練習試合(5月23日・同志社京田辺グラウンド)

同志社A 5 5-12 19

天理大A

0-7