○関学 梶川の活躍で1回戦突破

3得点すべてに絡む活躍。「4回生を総杯(総理大臣杯)に連れていきたい」。MF梶川の熱い思いとプレーが勝利を導いた。

立ち上がりこそ相手のスピードに乗った攻撃に苦しんだが、前半終了間際に梶川のシュートのこぼれ球をMF関が押し込み、先制。ここから完全に関学が試合を支配する。後半に入っても、梶川を中心とする攻めで、2点を追加。このリードをしっかりと守り抜き、勝利を収めた。

中3日で迎える2回戦にも、梶川は「走り込んできてるんで、体力面は心配していない」と不安はない様子。総理大臣杯出場権の獲得。選手たちはその目標のため、勝利だけを目指す。

●関西学生サッカー選手権決勝トーナメント1回戦(阪南大高見の里グラウンド・5月22、23日)

関学 3 1-0 0

姫獨大

2-0

梶川

高橋

得点者

 

○関大 FW陣が結果残す

2部Aブロック首位をはしる京産大を相手に5−0で圧勝。チーム力の高さ、昨年の関西選手権王者の意地をみせた。

なんといっても「FWの層が厚い」(FW板倉)。前半17分、板倉がFW金園からの右クロスを押し込み先制。2点目も金園のクロスに合わせ、スタンドを沸かせた。さらにFW安藤などの活躍により、3点を追加。守っても相手シュート数を5本に抑えた。

「一人一人が自分の役割を果たせた」とMF藤澤主将は満足げ。2回戦は近大と対戦。板倉は「(優勝の)通過点としてやれれば」と話した。

●関西学生サッカー選手権決勝トーナメント1回戦(阪南大高見の里グラウンド・5月22、23日)

関大 5 2-0 0 京産大
3-0

板倉2

安藤2

岡崎

得点者

 

 

 

○立命 力の差見せつける

 4試合白星無しのリーグ戦のモヤモヤを吹き飛ばす大勝。優勝へ向けて幸先のいいスタートを切った。

前半13分にMF内藤が先制点決め、流れをつかむと後半4点を叩き込み、大教大を圧倒した。リーグ戦ではここ数試合2点以上取れておらず、「2点目をど う取るかが課題だった」とDF前野主将。「セカンドボールを拾って高い位置で攻めるという自分たちのサッカーができた」と満足げだった。

2回戦では準決勝進出をかけ、同志社と対戦する

●関西学生サッカー選手権決勝トーナメント1回戦(阪南大高見の里グラウンド・5月22、23日)

立命 5 1-0 0

大教大

4-0

内藤

加藤2

前野

宮本

得点者

 

 ○同志社 1点差守り2回戦へ

同志社は前半31分、FW辻のゴールで先制。その後、追加点は生まれなかったものの、1点を守りきり、2回戦進出を決めた。

●関西学生サッカー選手権決勝トーナメント1回戦(阪南大高見の里グラウンド・5月22、23日)

同志社 1 1-0 0 関国大
0-0
得点者