気の抜けた関大、同志社に辛くも勝利
インカレ出場が決まったことにより、気が抜けてしまった関大。来季に向けたチームで挑んだ同志社に対し、良いところがほとんどなかった。「このままやったら、全国に行かんほうがいい」。前節9得点を挙げ大勝したが、うって変わりパッとしない内容に島岡コーチが不満を漏らした。4年生が一人も出場していない同志社に、ペースをつかまれる。 「サポートが少ない」(MF大屋主将、4年)。中盤でボールを持っても、パスの出しどころがなく、後ろに下げることが多かった。攻め手を欠きながらも、後半に金園と、MF藤澤(2年)のゴールでなんとか勝利をつかみ取った。 次節は首位を走る阪南大との試合が待っている。「前期、唯一心残りやった」と大屋主将が話すように、前期リーグで唯一完敗した相手だけにリベンジする思いは強い。チーム一丸となって最終節、阪南大に挑む。 ●2008年度関西学生サッカー後期リーグ第10節(11月24日・西京極総合公園陸上競技場) 関大 2 0-0 0 同志社 2-0 【関大】金園(後半17分)、藤澤(34分) 【同志社】
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