第1セット。序盤から一進一退の攻防が続く。中盤、立命は岡西のスパイクから4連続ポイント奪い、大産大にリードする。しかし、大産大も負けてはいない。川口、万のスパイクで点を重ね、立命に追いつくが、大産大のミスから流れは再び立命になり、そのまま25-19で立命がセットを奪う。

 続く第2、3セットもシーソーゲームとなったが、大産大が万、浜迫、野口の鋭いスパイクで点を重ね、川口、久保、山本の高いブロックで立命からコートを守り、立命はセットを奪われる。しかし第4セット。序盤、立命は筒井のスパイクから5連続ポイント取ると、勢いに乗り大産大を引き離す。後半、立命は大産大が追い上げ、苦しい展開となったが、最後は岡西のスパイクが決まりセットを奪う。
 運命の第5セット。序盤から両者譲らない試合展開となったが、立命のミスから大産大がリードする。立命も、野々村、筒井のスパイク渡邊のブロックで追いかけ、白熱した試合となる。しかし、最後は立命のコートにボールが落ち、接戦の末17-19で大産大にセットを奪われ、セットカウント2-3で立命は大産大に敗北した。

 試合後、立命の為山監督は「最後の追い上げが良かった。今日は負けてしまったが、まだ何があるか分からないリーグ戦。優勝目指してやっていきたい」と話した。
 

●平成20年度関西大学バレーボール男子秋季リーグ第7戦(10月12日・大産大)

立命 2 25-19 3 大産大
21-25
19-25
25-21
17-19