前節は攻守に相手を圧倒し、勝利を収めた立命。インカレに向けて負けられない試合が続く。後期は2連敗と波に乗れていない大院大が相手だけに、今節も勝ち点3を獲得し、勢いに乗りたいところだ。
 攻撃で試合のペースを握りたいところだが、なかなかリズムに乗れない。決定的な場面を作ることが出来ず、真ん中を固めている大院大に対して、サイドを有効に使うことが出来なかった。 放ったシュートは試合を通じてわずか4本。カウンターから数的不利になり、ピンチを招いた。大院大に攻め込まれる場面が目立ったが、DF下村(4年)を中心に体を張ったディフェンスで守りきった。「DFがゼロに抑えたのに、攻撃に繋げることが出来なかった」とFW宮尾(4年)が話すように守備陣の奮闘に攻撃陣が応えられず、悔しい試合となった。
 次節から上位陣との対戦が続く。下村は「チーム一丸となって、後先考えずにいく」と次の試合に向け気持ちを切り替えていた。

●2008年度関西学生サッカー後期リーグ第3節(10月4日・阪南大高見の里グラウンド)
 

立命 0 0-0 0

大院大

0-0
  得点者