後半戦で同志社から点を奪取することが出来ず、古橋ヘッドコーチが話すように「課題が浮き彫りにされた」試合だった。パス不成功やQBサックを受けるなど、ディフェンス陣と比べ、オフェンス陣の弱さが露呈された。さらに「今の試合を象徴している」と古橋ヘッドコーチが言う試合終了間際のFG。K石川が19ヤードのFGを試みたが失敗に終わった。QB松田は「後半0点は力が足りないと思う。自分のパスミスでTDにならなかった」と反省を口にした。
 一方で、前半戦は好調だった。第1QでK石川が18ヤードのFGを決め先制点を取った。続けてQB松田からWR常包への23ヤードのロングパスでのTD。流れは序盤から
立命に。第2QでもTB西田が同志社の守備を掻い潜り、11ヤードのランプレーでTDするなど快進撃が続いた。
古橋ヘッドコーチは、試合全体を通して「前半上手くいった。しかし後半はあと1ヤードの場面が多かった。オフェンスに修正点が多い」と険しい顔で話した。