関学が4位に浮上
第10節終了時点で関学は5位。4位の同志社とは勝ち点で並んでいた。しかし3位のびわこ成蹊大との勝ち点差は5。MF青戸は「ここで離されると最後に間に合わない」と危機感をもっていた。優勝を目指す関学としては上位との差をこれ以上広げるわけにはいかない。
試合が動いたのは前半23分。関学FW梶川のコーナーキックにDF飯田がヘディングで合わせ関学が先制した。その3分後には梶川のミドルシュートがバーを直撃。こぼれ球をMF青戸が押し込み追加点をあげた。
後半開始直後にも関学はFW桑原のセンタリングに梶川が合わせ3点目を奪った。後半35分には桑原が不可解な判定で一発退場となり数的不利な状況となったが、最後まで桃山学大にゴールを許さず、完勝を収めた。
試合終了後、MF小関主将は「前半にうまいこと点数が入ってくれた。この2試合はすごい収穫」と笑顔で話した。
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