王者として屈辱の結果だった。1本のTDも奪えなかったのは、06年春に大敗した法政大との「ヨコハマボウル」以来。ディフェンスの奮闘で辛うじて勝利はしたものの、鳥内監督は「闘争心がない。これが実力」と突き放した。

 司令塔の不調が響いた。加納は後半最初の攻撃まで出場したが、17回パスを試みて成功したのは8回だけ。86ヤードしか獲得できず、得点も奪えなかった。

 「(自分が出場した攻撃で)0点だったというのは素直に受け止める。それが今の実力」。加納は厳しい表情で話した。主将のDL早川も「気持ちが入った練習をやっていなかった。オフェンスはこれで危機感を持たないと勝てない」。

 次は、昨年の大学日本一決定戦「甲子園ボウル」で死闘を繰り広げた日大と6月1日に「ヨコハマボウル」で対決する。「それまでに準備してベストの状態で迎える」。加納は雪辱を誓った。

●関西学生大会(5月18日・エキスポフラッシュフィールド)
 

  1Q 2Q 3Q 4Q
関学 0 0 3 0 3
関大 0 0 0 0 0