昨年の大学選手権で筑波大に無念の敗北を喫した同志社。今年こそはと復活に期待がかかったが、リーグ4位の立命相手に一敗地にまみれた。

 試合は前半から立命ペースで進んだ。前半15分にモールからFL大村が持ち出しトライ、続く28分にもトライを奪うと流れを固めた。同志社は32分に立命10メートルのラックから展開しFB才口がトライを返したものの流れは変わらず前半は17ー7で折り返す。

 後半も同様に立命がペースを作り7分、11分、15分と3連続トライ。しかし、同志社は終盤になり意地を見せ28分には途中交代で出場したWTB大久保がトライ、34分にはラックから展開しCTB野上がトライを奪うも追いつけず。40分にはミスからトライを奪われ、45ー19で同志社の完敗という結果が残った。

 同志社の新主将HO太田は「試合への入りが悪い。新チームの最大の課題は試合の入り方にある」と話した。