立命、今季2勝目
6節終了時点で1勝3敗2分、9位と出遅れている立命にとって、同じく未だ勝ち点4とスロースタートとなった姫路獨協大は何としても白星を挙げておきたい相手だった。
前半は立ち上がりこそ、姫路獨協大に攻め込まれるが、試合は徐々に立命ペースに。ゴールは生まれなかったものの、積極的な攻撃を見せ先制点の雰囲気を感じ させながら後半へ。
試合が動いたのは後半開始直後の46分、MF山口(4年)が相手DFをかわし、ペナルティエリア内のFW宮尾(4年)へ絶妙なパス。パスを受けた宮尾がゴール右隅に落ち着いて決め先制点をあげた。さらに66分にはペナルティエリア内で宮尾が倒され、PKを獲得。これを山口が豪快にゴールネットに突き刺し追加点をあげ、姫路獨協大を突き放した。
その後も立命は縦に切り崩す攻撃で何度もチャンスを演出。何としても反撃に出たい姫路獨協大に時折、カウンターを許したものの、DF畑(4年)を中心とした安 定感のある守備で守りきった。米田監督が「自分たちがやりたいことをやり切れた試合だった」と評価するように立命らしいサッカーをみせ、今季2勝目をあげた。
次節は今期未だ負け知らずの阪南大との対戦。先制点を決めた宮尾は「阪南に土をつけてやりたい」と今季初の連勝に向け、意気込みを語った。
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