「他大学にも余波来るかも」
昭和25年創部という長い歴史を持つ部が、部内での暴力行為によってその幕を閉じた。
普段から飲み会などで立命応援団と交流があるという神戸大応援団。団長を務める吉松さんは今年1月の明大応援団リーダー部の解散を例に挙げ、「一昔前といったら、(応援団といえば)バンカラが当たり前だった。しかし、最近の時代の流れだと、応援団に対する風当たりは厳しい」と頭を抱える。
神戸大では暴力行為は行われていないが、他大学では教育の一環として行われていることを耳にするという。「正直、他の部活と比べて応援するというゴールがはっきりしていないことを行う為、(団員を)どんな逆境にも負けないよう気持ちを成長させなければいけない」と吉松さん。応援団としては今の状況を「難しい」と話す。
時代の変化に対応できず、立ち往生の応援団。このままでは、「『応援団は暴力的だ』という風潮になるのではないか。他大学の応援団にも余波が来る可能性はある」(吉松さん)。
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