昨年、iPS細胞の開発に成功した京大には2819人の募集に7801人が志願。昨年より253人の志願者増となった。
 平成19年10月に大阪外大(現・阪大外国語学部)と統合した阪大は2547人の募集に7361人が志願。昨年より2000人を超える大幅な志願者増は、外国語学部新設が影響している。外国語学部では421人の募集に1332人が志願し、倍率は3.2倍。
 神戸大には5864人が志願し、昨年より志願者数が218人減少した。志願者減の要因に、経済学部夜間主コース募集停止、学部改組に伴う定員減が影響したことが考えられる。
 前期日程の合格者発表は阪大、神戸大が3月7日、京大は3月10日に行われる。