110回迎える定期演奏会
演奏前、観客に何を伝えたいかについて聞かれると、学生指揮者の渡辺夏希さん(関学・4年)は「前回の定期演奏会から半年準備してきたので、その努力の成果がとどくようにしたい」と話した。部長の森川愛さん(関学・4年)は「4年生は最後の定期演奏会になるので、4年間の全てを見せたい」とした。
全演奏終了後、満員の会場からは大きな拍手が起こり、しばらく鳴り止まなかった。団員らが観客に挨拶をすると、再び大きな拍手が起こり、会場の熱気は最高潮に。4回生にとってはまさに有終の美となった。
交響楽団は7月6日に第111回定期演奏会を予定しており、今後も演奏の向上のため、練習に励んでいく。
なお、今回の定期演奏会には客演指揮者として大阪シンフォニカー交響楽団の正指揮者である寺岡清高氏が招かれ、3曲の指揮を担当した。
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