3大学共同で新学部を設立
3大学は、ともに大阪府高槻市にキャンパスを有し、平成15年に関大と大阪医大間で、平成16年には大阪医大と大阪薬大間で、昨年12月には関大と大阪薬大間で学術交流協定が結ばれており、以前から共同事業を模索してきた。今回、3大学は文科省が現在検討している共同学部設置制度に注目、同制度を活用することで新しい学部を設置することに至ったという。具体的な内容を協議、検討するため、今年2月に3大学の関係者による設置協議会を立ち上げる予定。
学生定員は1学年200人程度で、同学部の学科、コース構成は未定だが、生命医学、生命薬科学、医工学といった工学、医学、薬学分野が連携した学科、またはコースを想定している。関係者によると、共同学部の学生は3大学の所属となり、全学部共通の教養、専門分野の講義はそれぞれの大学キャンパスで受講することができるという。
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