国内外の学生グランプリ競う
今映画祭は、国内外の学生映画を広く募集し、学生実行委員の手により上映することで、新たな才能を発掘・発信し、国境・世代を越えたコミュニケーションの場を創出すべく行われている。
メイン企画のコンペティション部門には全世界16カ国から227本の作品が応募された。その中から審査を通過した12作品が30日まで京都シネマで上映されている。普段、テレビでは見ることができない学生映画。実行委員らは「もう一度見たい映画」を重視して、応募された作品の中から上映作品を選考したという。
グランプリに選ばれた小林さんは「(入選して)地元で上演できることが一番嬉しい。いろんな国の学生の作品から刺激を受けて、次の作品を早く作りたくなった」と話した。
●第10回京都国際学生映画祭授賞式
グランプリ・「少年と町」小林達夫さん
準グランプリ・「蒲公英の姉」坂本友介さん
「兄、行則の日記より」佐藤文郎さん
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