優しい人間愛社会を実践
関西8コースのうちの一つである京都コース(11月11日実施)では、521人が参加。「『知る』という愛」をテーマに、約10キロメートルの道のりを歩いた。
チェックポイントで参加者は、アラビア語で書かれた「危険」という字に首をかしげた。「当たり前の難しさ」と題したこの企画で、参加者は教育が受けられないと「危険」の文字が読めないことを実感。教育が受けられないために判断力がつかず、騙されて兵士にされてしまう子どもの例にうなずいた。
Pウォーク10実行委員長京都コースの直木佳奈さん(立命・2年)は「(あしなが育英会でのことや海外遺児のことを)知ってしまったから、行動しよう、他の人にも伝えていけたら良いなと思った。日本の遺児たちだけでも大変なのに、海外の遺児たちの支援なんて、という人はたくさんいるけど、『自分も頑張らなきゃ』と思える出会いに意味がある」と話した。参加者の南綾香さん、藪下直子さん(共に京都外大・1年)は「実際に歩いたり、チェックポイントで体験することで、(あしなが奨学生や海外遺児を)身近に感じられた」と振り返った。
Pウォークは、あしなが育英会の奨学金で大学や高校に通う学生が中心となり、フィランソロピー(優しい人間愛社会)を啓発するボランティアウォーク。PウォークのPはフィランソロピーの頭文字Pから名付けられたもの。参加費はPウォークの開催費に、寄付金は世界各国での寺子屋(読み・書き・計算)教室実施と、海外遺児の日本留学に使われる。
チェックポイントで参加者は、アラビア語で書かれた「危険」という字に首をかしげた。「当たり前の難しさ」と題したこの企画で、参加者は教育が受けられないと「危険」の文字が読めないことを実感。教育が受けられないために判断力がつかず、騙されて兵士にされてしまう子どもの例にうなずいた。
Pウォーク10実行委員長京都コースの直木佳奈さん(立命・2年)は「(あしなが育英会でのことや海外遺児のことを)知ってしまったから、行動しよう、他の人にも伝えていけたら良いなと思った。日本の遺児たちだけでも大変なのに、海外の遺児たちの支援なんて、という人はたくさんいるけど、『自分も頑張らなきゃ』と思える出会いに意味がある」と話した。参加者の南綾香さん、藪下直子さん(共に京都外大・1年)は「実際に歩いたり、チェックポイントで体験することで、(あしなが奨学生や海外遺児を)身近に感じられた」と振り返った。
Pウォークは、あしなが育英会の奨学金で大学や高校に通う学生が中心となり、フィランソロピー(優しい人間愛社会)を啓発するボランティアウォーク。PウォークのPはフィランソロピーの頭文字Pから名付けられたもの。参加費はPウォークの開催費に、寄付金は世界各国での寺子屋(読み・書き・計算)教室実施と、海外遺児の日本留学に使われる。
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