元部員3人、起訴事実認める
冒頭で職業を問われた3人は「放学処分になり、今は無職です」と淡々と答えた。罪状認否は言葉少なで被害者への謝罪の言葉はなかった。
検察側の冒頭陳述では、犯行時にカメラ付き携帯電話で写真を撮っていたこと、3人で口裏を合わせようとしていたことなど、犯行の悪質さが明かされた。
起訴状によると、3人は昨年12月23日未明、京都市左京区のマンションで女子学生2人を泥酔状態に陥らせ、抵抗できなくなったことに乗じて、女性1人に対して共同して性的暴行した、とされる。池口被告はもう1人の女性に対しても暴行したとして、別の準強姦の罪にも問われている。
第二回公判は6月5日午後1時15分から、第三回公判は7月10日午後1時15分から京都地裁で開かれる。
コメントを残す