木谷雅人副学長は「女性の人権を踏みにじった行為であり、学生としての身分のはく奪に値する」と説明した。学生を放学処分にするのは1953年以来、53年ぶり。
 京大は事件の再発防止策として、人権に関する研修会の開催や、新入生ガイダンス時に「人権を考えるために」と題するパンフレット配付するなどして、周知徹底を図っていくという。